峰守雑記帳

小説家・峰守ひろかずが、見聞きしたことや思ったことを記録したり、自作を紹介したりするブログです。峰守の仕事については→ https://minemori-h.hatenablog.com/

金沢行ってきました(書店回り編)

 新刊「少年泉鏡花の明治奇談録」の舞台は金沢です。「金沢であいさつ回りしてサイン本作りません?」「ヨロコンデー」というわけで、先日、何店か回らせてもらってきましたので、そのご報告です。なお、写真についてはいずれも許可をいただいてますので念のため。

 

・うつのみや金沢百番街店さま

 金沢駅構内にある書店さん。これまでも普通に電車の中で読む本を買いに立ち寄ったりしていたところですが、畏れ多くも金沢関連本コーナーに泉鏡花先生の本と並べていただいてました。ありがたいことです。

 

 

・うつのみや金沢香林坊店さま

 金沢きっての繁華街であり、丑の刻参りの縁切り宮、鬼を代々祀る家、東急を建てるために祠を壊したら白蛇が出た事件などでお馴染み(要出典)香林坊の地下にあるお店。併設されたカフェがやたらとオシャレです。
 なお、今回の書店回りでは「私家版金沢妖怪事典」もお渡ししてきたのですが、ここではそれが展示されていたとかいるとかいないとか。

 

 

・金沢ビーンズ明文堂さま

 金沢駅から海側にまっすぐ向かって進むと見えてくる8の字型の大きな店舗。大型店だけあって品揃えが素晴らしく、以前「ものと人間の文化史」が棚にズラッと並んでるのを見た時は感動しました。「くらがり堂」も一緒に並んでいるのがなおありがたい。

 


・明文堂金沢野々市店さま

 野々市市にある大きな郊外型店舗。ここも館内がオシャレで品揃えも良く、こういう書店が近くにあってほしいと思える書店さんです。時間があればぐるっと見て回って本を買いあさりたかったものです。

 


・うつのみや金沢工大前店さま

 今回初めてお邪魔したお店です。なんと、入店してすぐ目の前、本屋大賞コーナーの真横に設置していただいており、まるで本屋大賞を取ったかのように錯覚できました。やったよ!(やってない)

 

 どのお店も大きく並べていただいており、ありがたい限りでございます。売れてくれますように。なお、上記のお店ではサイン本を作らせてもらったので残ってればあるはずです(当たり前)。地元の北國新聞さんに取材もしていただきました。

少年の鏡花が題材 金沢、野々市で峰守さん小説PR|生活|石川のニュース|北國新聞

 

 というわけで、短い記事ですが、金沢の書店の皆様ありがとうございましたという日記でした。次回、「金沢行ってきました(妖怪スポット巡り編)」に続く!