大阪は恵美須町駅近くのアナログゲーム店・キウイゲームズさんにて、同業者やその関係者が月イチで集まってアナログゲームをひたすら遊ぶだけ、という会があり、数年前から参加させてもらっておりました。そのお店が今月末閉店ということで本日は遊び納めでした。
作家が集まってるんだけど業界の愚痴や説教はほぼなく、ひたすらゲームして帰るだけ!というあの会の性格は、大変気楽で居心地も良かったし、世の中にはこんなゲームを考える人がいるんだなあ、という驚きを毎回味わわせてもらいました。ありがとうございます。
というわけで今回グッと来たのは「負けるな一茶」。かの小林一茶の句か、それっぽい感じでゲーム作った方(米光さん)が考えた句かを当てるだけのゲームです。
ネタバレ防止のためにどれが一茶でどれが一茶でないかは伏せますが、一茶じゃない句の一茶っぽさが物凄くておののきました。あと全体的に名句揃いなので心も洗われました。
一番いいなあと思ったのがこの「暇人や蚊が出た出たと触歩く」です。こういう生き方をしたい。