峰守雑記帳

小説家・峰守ひろかずが、見聞きしたことや思ったことを記録したり、自作を紹介したりするブログです。峰守の仕事については→ https://minemori-h.hatenablog.com/

「能登半島ふしぎ話チャリティ・トーク in 石川県 第2回」で話してきました

 先の日記で告知した通り、6月8日に石川県立図書館で開催された「能登半島ふしぎ話チャリティ・トーク in 石川県 第2回」に登壇してきました。ご参加くださった皆様、ともにご登壇くださった方々、ありがとうございます。

 私は金沢の妖怪伝承担当で、とりあえず写真や資料の画像をドサッと用意しておき、
話の流れで連想したネタを紹介するという感じでやらせていただきました。

 ひとまずイベントは無事に(だと思う)終わったのですが、何を話したか忘れてしまいそうなので、備忘用のメモを兼ねて、「確か、これの話をした気がする」という感じの話題をざっとリストアップしておきます。

 なお、各ネタの詳細についての解説は長くなるので割愛します。詳しく知りたい方はこのブログの過去記事や各種妖怪事典などをご参照ください。

 

・金沢妖怪マップを見せた上で「とにかく多いんですよ!」という話

 

・金沢の天狗文化について色々
 ・昔から天狗による神隠しが多かった土地で、そのことには金沢三文豪全員が言及しているという話
 ・金沢の天狗の大ボスである九万坊が祀られた黒壁山の薬王寺奥の院に行った話
 ・それ以外の信仰の実例としての卯辰山摩利支天堂や来教寺の天狗絵馬の紹介
 ・天狗は人を攫うものなのに妙に愛されている、という話。実例としての天狗ハム、天狗舞、圓八のあんころ餅など

 

・飴買い幽霊の多さと、その代表としての道入寺の幽霊の掛軸について

 

・金沢の学校の怪談について。大正時代に出た「目が三つで頭三角の化物」の話と、八十年代後半の学校の怪談を聞き集めた傑作論文「校長先生、人、殺してん 少女は何を語り損ねたのか」の紹介

 

能登の蟹問答伝承と金沢の蟹問答伝承地である大乗寺に行ったら何も残ってなかった話

 

・石川全域に伝わる猿鬼退治伝承と石川県立歴史博物館にある猿鬼の角の紹介
(猿の角がY字なんですか?というツッコミを松原タニシ様からいただきました。ぼくも同感です)

 

ツチノコ坂と金沢のツチノコについて

 

・湯涌の住民がカワビソ(河童?カワウソ?)からもらったという秘法「アイスの玉」について
(これについて、トークイベント後、地元の公民館の方から、現在は行方が分からなくなっていることと、その話が動画でアップロードされていることを教えていただきました。情報提供ありがとうございます!)

www.youtube.com

 

・本船寺に伝わるカワソ(カワウソ?)がくれた短刀の話

 

浅野川の番人だった武士が森下川で河太郎(河童)を食べた話

 

・旧松原町に出た首だけの牛鬼の話

 

香林坊の縁切り神(貴船明神)と丑の刻参りの話

 

・千歳の白狐が書いた掛軸があるという浅野川稲荷神社に行ったら、やたらアマビエを推していた話(あと白山に出たとされるヨゲンノトリの話)

 

手取川に出た謎の触手クリーチャー「水熊」の話

 

 ……かなりうろ覚えなんですが、このへんの話をした気がします、多分。違ったかなあ。

 私は喋りがどうにも得意ではないのでお聞き苦しいところもあったと思うのですが、石川や金沢の妖怪文化の奥深さと面白さを少しでも知ってもらえたなら何よりです。

 なお、おかげさまでネタはまだまだありますので、どうぞよろしくお願いいたします(虚空に向かって)