ここんとこ妖怪事典を出したり人前で妖怪の話をしたりで本業(小説家です)を見失いつつありましたが、久しぶりに小説が出ます! という告知記事です。
\✨書店員の皆さまへ✨/
— ポプラ社 文芸編集部 (@poplar_bungei) 2026年5月11日
7月上旬刊行予定の #峰守ひろかず さん著
『#グレンデル寄宿学校のふたり』
プルーフを読んで下さる書店員さんを募集します🎉
19世紀のロンドン郊外にある寄宿学校で起こる不可思議な事件。冒険と怪奇の青春小説✨
下記よりぜひご応募ください👇https://t.co/7m81Qbg8TE pic.twitter.com/Bhl3wQ3MQA
いつの間にかXで↑の告知が出てました。あのSNS、最近検索機能がアレな上に時系列順にしてもかなり取りこぼしがあるので全然気付いてませんでした。ぬかった。
それはさておき、新刊小説「グレンデル寄宿学校のふたり 十九世紀倫敦奇譚」
というのを書きました。ポプラ社より2026年7月刊行予定です。ワオワオ。

舞台は19世紀。具体的に言うと、ダーウィンや不思議の国のアリスの少し後、シャーロックホームズやドラキュラや切り裂きジャックのちょっと前くらいです。産業革命は進行中、資本家が力を付けていて、対照的に古来の貴族の地位は下がっていて……という時代ですね。
舞台は大英帝国の首都ロンドンの郊外の全寮制パブリックスクール。ここの生徒である気弱な名門貴族の跡継ぎ少年が、たまたま同室になった訳あり中途入学生とともに、学校内外を騒がせる怪事件に挑んだり挑まなかったり……という感じの連作でございます。ジャンルは伝奇ミステリ―かつバディものになるのかしら。
私はこれまでおおむね日本の妖怪ネタでやってきておりまして(そうじゃないのも書いてますが)、海外となると「ゲゲゲの鬼太郎」のノベライズでバックベアード軍団の拠点の話を書いたくらいしか経験はなかったりします。
ですが、心霊主義がはびこり、秘密結社が暗躍し、現代にも通じるUMAや都市伝説が語られ始め、その一方で古来の伝承に目を向ける人も現れていて……という時代背景は大好きなやつなので、たいへん楽しく書かせていただきました。
少年二人のバディもの、伝奇ものとしてだけでなく、「あの時代ならではの話」としても結構奇麗にまとめられたと自負していますので、どうぞよろしくお願いいたします。君の後ろに黒い影!
なお、カバーイラストを描いてくださったイラストレーターさんはまだ名前が出ていないようですが、ご覧の通り、たいへん雰囲気のある絵をいただけました。前近代ものは照明の乏しさからくる背景の暗さがキモだと思っているので、いい感じの闇を描いていただけたのはとてもありがたいです。
発売は7月なのでまだ先ですが、冒頭に引用したポストにあるように、2026年5月現在、版元のポプラ社がプルーフ(試し読み用の仮刷り)を読んでくださる書店員さんを募集中とのこと。ご興味おありの方はどうぞよろしくお願いいたします!