今回もタイトル通りの告知記事です。
このブログ、告知ばっかりになってしまって「何が雑記帳か」という気持ちです。こんなことではいけない。
閑話休題。
京都は二条の「京都場」にて、2025年12月20~21日に開催される「自然物と人工物が織りなす冬のアートイベント」にして「現代版「驚異の部屋」」こと「KYOTO神保町ヴンダーカンマー」に出展します。

こちらのイベント、これまでは見物客として見に行っていましたが(見応えがあって楽しいんですよ)、今回ご縁があって出展者側に回らせていただく次第となりました。
(ちょっと分かりにくいですが、場所は神保町ではなく京都ですのでご注意ください。「神保町ヴンダーカンマー」というイベントの京都会場編ということですね、多分)
イベントの詳細については以下のアカウントをご確認くださいませ。
具体的な開催日時は以下の通りとなります。なお入場料が500円必要なのでご注意ください。
・12月20日(土)11:00〜19:00
・12月21日(日)10:00〜17:00
当日は、「荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録」や各種トークイベントなどで何度かご一緒している古生物学者の荻野慎諧さんと同じブースで、ユニット名「旧妖怪探偵団」で参加する予定です。
とはいえ私のネタは妖怪で、古生物のように現物やレプリカを持ち込むこともできませんので、例によって自作のローカル妖怪の本を持っていき、ちょっと間借りさせてもらって店を広げる感じになると思います。
持っていく本については「滋賀県妖怪事典」「私家版金沢妖怪事典」「私家版金沢の妖怪がわかる 石川の妖怪もちょっとわかる」の他、私が「のと・かが百物語」を寄稿した「能登半島復興支援合同誌 つなぐSupport NOTO 01」などを予定しています。
新刊や新しいグッズはないです。すみません。来年1月の文学フリマ京都では何か出したい……!
陳列販売だけでなく展示鑑賞も主体となるイベントなので(何せヴンダーカンマーですからね)何かお見せできるものも……とは考えていまして、ローカル妖怪探訪の面白さ(と不毛さ)を知らしめるべく、滋賀や石川の妖怪スポットの写真に簡単なキャプションを添えたものを印刷し、ポスター発表ならぬブックレット発表的な形で展示できればなどとも思っています。が、果たしてそれを作れる時間があるのかどうか。
なお、会場は二条駅から徒歩圏内で二条城も近く、妖怪・伝説愛好家的には善如竜王顕現スポットとして知られる神泉苑が近いので、お時間に余裕があるならそのあたりの散策もおすすめです。ではでは。